SAXmen.jp 良く鳴り良く響く選定サックス、マウスピースのみをネットで販売

初心者向け
サックス選定品・調整品
マウスピース(選定品)
ハンドメイドマウスピース
リガチャー
サックスケース
ストラップ
その他の商品
プレゼント
よくある質問
SAXmen.jpとは?

Bullseyeマウスピース「Bird」、リガチャー「ROOK」試奏映像



Bullseyeマウスピース「Bird」について
今回の試奏は、Bullseyeマウスピースを愛用している土井徳浩さんに引き続きお願いしました。土井さんの反応は、非常に良く、「コントロールしやすい」「ヴィンテージみたい」という感想を述べられていました。
結論としては、土井さんは、今回の試奏で、これまで好んで吹いていたものから、今回発売されたこの「Bird」に替えられました。

土井さん曰く、前作のマウスピースが持つ、リミッターを感じさせないパワフルさやダイナミクスの幅広さは、「Bird」も同じく有している特徴だが、コントロール性能が劇的に向上しているとの事でした。オープニングは、「C」のみと狭く作られているのですが、実際に吹くと抵抗感もそれなりにあり、普段使っているリードよりも薄めのリードを合わせた方が、良い結果がでるものと思われます。
また、土井さんはじめ、その他複数のプロ奏者の方の感想から、Rico系のリードを使うと良い結果が出やすいようです。

私個人的にも試奏してみたのですが、前作のBullseyeマウスピースよりも随分と吹きやすくなったイメージを持ちました。特に感じたのは、オクターブGより上を吹いた時の爽快感です。とにかく、気持ちよく鳴ってくれます。アマチュアの意見で恐縮ですが、なんというか、吹いていて音の芯をしっかり感じられますし、息をたくさん入れてもそのままの響きで音量が増しますので、とても爽快です。全音域にわたって、音自体は締まった感じなので、太くまったりという感じのマウスピースとは逆のものと感じます。ちなみに私は、ヴァンドレン青箱2番の薄ーい、使い古しのリードで吹いてみましたが、それほど相性が悪いとは感じませんでした。しかし低音部分は、もう少しやわらかめのリードの方が鳴らしやすい気も致します。(SAXmen.jp 神谷)。

Bullesyeリガチャー「ROOK」について
今回、「Bird」とほぼ同時期に発売されたリガチャー「ROOK」。
前作のBullseyeブルズEX24kGPの出来があまりにも良すぎるため、今度はどんなリガチャーができるのか楽しみにしていましたが、合皮上締めのリガチャーでした。一見、既存の合皮リガチャーと変わりないように見えますが、実際に吹いてみると、想像していたような軽い音色ではなく、太く重いサウンドでした。

個人的には、前作のブルズEX24kGPに思い入れがあったせいか、最初にこの「ROOK」を試奏したときは、それほどすごさを感じなかったのですが、「ROOK」を吹いた後で、ブルズEX24kGPで吹くと、何とも物足りなく感じてしまい、驚きました。それ位、鳴るリガチャーです。
試奏した土井さんは、即決で、これまで使っていたブルズEXから、この「ROOK」に替えるという結論を出しました。

土井さんに試奏頂いた時、最初は6畳位の広さの部屋で吹いてもらったのですが、その部屋では、両者のボリューム等の違いはそれほど出なかった気がしましたが、30畳位の広さの部屋に移って再度試奏してもらったところ、その差は歴然としていました(残念ながら、上記映像では、違いがほとんどわかりませんが。。)。「ROOK」の方が、明らかに、太く大きく豊かに鳴っていました。また、大きく太いだけでなく、小さく繊細な音もしっかりと鳴っていました。とは言っても、ブルズEX24kGPが駄目なわけではなく、広めの部屋で吹き比べると、音の線は確かに細く、音量も小さく感じますが、ブルズ24kGPには、他にはない独特の上品さがあると個人的には感じました。どちらが好きかは、好みだと思います。是非、2つのリガチャーをお試し頂ければと考えています。

今回発売された「ROOK」は、HRタイプのアルトマウスピースであれば、メーカーを問わず使うことができます。かなり、きつく締め付けられますので、慣れるまでは、装着に手間取るかもしれません。マウスピースに装着した段階で、ネジを締めなくても、かなりしまった状態ですので、ほとんどネジを締めることなく吹くのが良いかもしれません。お客様の感想はこちらです。
(SAXmen.jp神谷)。

※後日談
今回の試奏会の後、土井さんが、異なる場所で、この「ROOK」と「ブルズEX24kGP」の吹き比べを行ったらしいのですが、デッドな場所(当日は絨毯敷きの場所 だったそうです。)では、ブルズEX24kGPの方の音抜けの良さを改めて実感した、との事でした。
あくまでもプレイヤーの好みにはなりますが、デッドな場所で演奏するときには、ブルズEX24kGPの方が向いているのかもしれません。
ちなみに、ビッグバンドの仕事の時には、「ROOK」の方を、好んで使っておられるとの事です。演奏する場所やセッティング等々、この2つのリガチャーを色々とお試し頂ければと思います。

試奏者:土井徳浩氏 setting:カドソン  Bullseyeリガチャー「ROOK」及びBullseyeリガチャーブルズEX24kGP RicoJAZZセレクト2 1/2番

Bullseye「BIRD」「ROOK」の製品詳細情報は、こちらよりご覧下さい。
関連ショップ
友だち追加
サックスに関してのお悩み等々、LINEでお気軽にご相談下さい。店長神谷が対応致します。

商品チェック履歴