SAXmen.jpでおすすめしているサックスケースのもうひとつは、
「Wiseman(ワイズマン)サックスケース(イギリス製)」です。
このサックスケース、実は日本国内ではほとんど流通していなかったのですが、
数年前、横浜の楽器フェアで展示されていたワイズマンのフルートケースを見て
一目惚れしてしまったんです。それほどすばらしいケースでした。
Wisemanケースの輸入元のご担当者に確認したところ、サックスケースもあるというので
何とか日本でも販売できないものか相談をさせて頂きました。
聞くところによるとサックスケースに関しては、イギリス工房代表権職人のワイズマンさんが
ごく親しい知り合いに頼まれたときのみ特注で作っていたらしく、あまり大々的には
宣伝等してこなかったようでした。
しかしこのクオリティならば絶対に日本のサックスプレイヤーの中にも
欲しい人がいると思ったため、何とかお願いし、ワイズマンさんにお話をして頂き、
晴れて弊店SAXmen.jpでの取り扱いが決まったんです。
このサックスケース、お値段が非常に高いです。
この値段で購入できる方はそれほど多くはないかもしれません。
でも、ここまでこだわってケース作りをしている職人さんは
恐らく日本にはいないと思います。
商売のためにコストダウンしてたくさん売れる楽器ケースを開発するというのは、
まあ当然のことではありますし一切否定はしませんが、
ワイズマンさんの場合は、たくさん売りたいというよりも、
自分と同じように楽器の持ち運びに苦労しているプレイヤーの方の役に立ちたい、
そう考えて、長年研究に研究を重ねてこのワイズマンケースを開発されています。
多くの方は簡単には購入できないような価格のケースではありますが、
このサックスケースを弊店でおすすめしている理由は、ここにあります。
このワイズマンケースの販売を開始して、最初に関心をお持ち頂いたお客様は、
日本を代表するジャズテナー奏者の佐藤達哉さんでした。
このワイズマンケースの特長は、ハードケースと同等の楽器保護力を兼ね備えつつ、
且つ快適に持ち運ぶことができるというところです。
付け足すのであれば、見た目が格好いいところ。
そして更に付け足すのであれば、数多くの楽器を収納できるところ。
どれほどこだわってこのケースが作られているのか、、、