但し、このような基本練習に黙々と取り組むのではなく、
プロ奏者の生演奏等を聴いて、自分の目標とするサックスの音色を
明確にイメージしてから取り組むと、より効果的だと思われます。
どんなにテクニック等覚えても、魅力的な音が出せなくては無意味です。
サックスの魅力的な奏法(例えば、サブトーン、ベンド、 ハーフタンギング等)に関しても、
まずは基本的なまっすぐで豊かな音色を出せない事には、ちゃんとマスターできません。
この違いは明らかですね。このようにサックスでメロディを格好よく吹くためにはそのセンスとコツが必要なんですね。
とにかく、格好いいメロディをまずは奏でたいあなたに、このプレゼントでは、
どんな点に注意して、どのような練習をすれば、格好よく吹くことができるのか、
そのための1つのヒントを動画で解説します。
格好よくメロディを吹くためには、色々な事に気づく必要があります。それらの事に気がつき、
格好よく吹くコツをつかめば、どんなメロディでも奏でるだけでサックスが楽しくなります!
お手本どおりに楽しみながら真似をして演奏するという体験を通じて、
上達に必要な色々な気づきを得ていただく事を期待して作られたプレゼントです。
選曲した曲は、結婚式の余興などにも最適な曲。
あなたが人前で披露する一番最初の曲として、是非チャレンジしてみてください!
ジャズの曲を格好よく吹くためには、まずは、4ビートの吹き方を
マスターする必要があります。
すでにジャズが大好きでたくさん聴きこんでいる人は、
スイングのノリが体に染み付いているかもしれませんが、
あまりジャズを聴いた事がないという人は、まずはこの4ビートの吹き方を覚えましょう。
このプレゼントでは、アドリブの方法まではご説明していませんが、
真似をして吹くだけでも、アドリブのノリやセンスを磨く事ができます。
更には、楽譜どおりに、また最終的には楽譜を見なくても吹けるようになる事で
指・テクニックの練習にもなります。
ある程度自信が付いたら、自分が大好きなアーティストの曲のアドリブ部分を
コピーして、同じように演奏できるようになりましょう。
そして、やはり自分で吹いたものを録音して客観的に確認してみましょう。
自分ができていないところを明確にし、そこを重点的に練習する事で、
更なる上達が期待できます。
この作業も目標が明確なので、きっと楽しみながら練習できるはずです!
そもそも、アドリブは、自分が吹きたいフレーズやメロディを
瞬時にサックスで奏でることだと思いませんか?
吹きたいフレーズが頭に思い浮かばないうちは、吹きたいフレーズがある人の演奏を聴いて、
それを真似して、まずは自分の中に蓄積していく事がよいのではないかと思います。
その上で、あの人はこう吹いたけれど、私ならばこう吹きたい、、
というように、自分でも吹きたいフレーズが頭の中に浮かびようになってくるはずです。
ということで、アドリブの方法がわからないあなたでも、
どんどん好きなアーティストのアドリブをコピーして吹けるようになりましょう!
絶対に後々役立ちますから!(一部天才の方や、異なる意見をお持ちの方除く)。
そのための第一歩として、このプレゼントを役立てて頂ければと思います。